2013年6月26日水曜日

メガソーラー

東日本大震災以降、メガソーラーと呼ばれる太陽光発電施設の建設が多く進められています、その一つ東松島市野蒜にあった奥松島運動公園跡地にメガソーラー施設「絆ソーラーパーク」が建設中です
平坦地なのでどれだけ広いかが写真では判りませんね
一応、高い場所に登れる施設があるようですが、我々一般人が見学が出来るのでしょうか?(三陸鉄道島越駅や羽田空港D滑走路建設現場のように)

ここでは、約2メガワット、一般家庭600世帯分の発電が出来るようです
このような施設がどんどん出来れば、原発の再稼働など必要無いように思いますが、どうなんでしょうね


2013年6月25日火曜日

サンファンバウティスタ号修理中

1613年慶長使節船「サン・ファン・バウティスタ号」が出発してから400年になります
それを復元した船が「サンファン館」にありましたが、東日本大震災の津波で、マストなどが折れましたが、流されずに残りました

昨年、2012年の写真
これだけ見れば、何も被害がないようですが、

本日、2013年の様子
修理中です
マストが1本無かったですね、それと他のマストも曲がってました

まだまだ「サンファン館」は休館中ですが、サンファンパークから見ることが出来ます
昨年来た時は大勢のちびっ子が居ましたが、今日は一人も居ませんでした
こんなに天気が良いのに残念ですね、駐車場も無料なので(今のところ)オススメです

更に、こんな施設が出来てました
サンファンヴィレッジ
宿泊施設です
復興支援者向けの長期滞在施設です、他にも同じような施設が多く出来ましたが
ここは、リゾートっぽくてステキです、今度泊まってみたいと思いました
女川のトレーラーハウスもまだ泊まって無いので、その次ね


400年記念の年なのでサンファン館の再開ももうすぐなのでは、と思います

2013年6月12日水曜日

宮城県沖地震から35年

になる6月12日、仙台市などで大規模な防災訓練が行なわれました
今回初めて届いたエリアメールにによる「緊急速報」
一斉に鳴るのかなと思いましたが(マナーモードにしていても鳴ります)
割りと時差があり、スマホ系にか届かなかったようでした(会社内にて)

あとは、公共情報コモンズのテストも行なわれました

2013年6月10日月曜日

千年希望の丘

岩沼市の海岸線約10キロを結ぶ「千年希望の丘」の一部に植樹が行なわれ、一部完成しました
6月9日(日)に市民による植樹が行なわれ、第1号が完成したそうです
当日は 「くまもん」も応援に来てくれたみたいですよ

翌日の10日(月)に行ってみましたが、まだ作業は続いていました

千年後にも忘れないためのプロジェクトです
東日本大震災で発生したガレキを使い、海水にも強いタブノキなどを植えました
こういう高台があり、いざという時は、ここに登って津波の避難場所も兼ねています
震災の記憶をつなぐメモリアル公園でもあります
このような震災メモリアル公園としては、初ではないでしょうか

岩沼は、早かったです
このモデルになる丘を2012年5月26日に矢野目臨空工業団地内の臨空南公園に作りました
実物より低かったですね
ただ、植樹は本物より多かったようです(量も種類も)

これは岩沼市のプロジェクトなので仙台空港の南側で止まってしまうんです
その北の名取市では、それどころでは無いようです


2013年6月9日日曜日

奇跡の一本松

復元作業のやり直しがほぼ終了したのでしょうか
作業用の足場も既に取り外されていました
日曜日という事もあってたくさんの人が訪れていました
岩手日報によると今後周辺の整備を進め、7月3日に完成式典を行い1年をめどにライトアップも行なわれるそうです

修復前の一本松とくらべてしまうと、ん〜〜
やはり本物には叶わないのかな

駐車場の場所が変わってました
以前は道路を横断しなければ行けませんでしたが、横断する事無く見に行けるようになりました、高田松原はガレキの1次置き場になっていましたが、ガレキがほとんど無くなっていました

モアイ像

チリから贈られたモアイ像、イースター島の本物の石を使っています
南三陸町志津川の仮設商店街の「さんさん商店街」に置かれています
思ったよりほっそりですねww

南三陸町には元々モアイ像がありました、3ヶ所にあったんですよ
そのうちの一つ、松原公園にあったモアイ像が津波の被害に合い、今回のチリからの贈り物になったそうです

もっと早くに日本に到着指定たのですが東京大阪を経てようやく南三陸町へ、5月25日に正式にお披露目になりました

実はそれよりちょっと早く「さんさん商店街」に見に行ったのですが
こんな状態でした

チリ地震がきっかけの国際友好、そして震災を忘れないための象徴になって欲しいですね

2013年6月8日土曜日

仏像もどる

山元町の普門寺の観音像が盗まれたのは2013年5月22日
2013年5月28日朝、境内に置かれてあり匿名の電話があったそうです
返せば良いという話では無いけど良かったと思います
未だに引きずり落とした跡が生々しい
周りにこんなメッセージの竹もあるのですが、これもなぎ倒したんですね

ここのお寺は他にも
みんなのとしょかんもやっていますし、この地区のボランティア拠点にもなったみたいで、現在も活動を続けています
ここから盗むなんて・・



ニコンプラザ仙台

震災後の2012年2月28日に仙台駅前「アエル」29Fに復興支援拠点としてのニコンプラザ仙台が開設されました
「写真の力で復興支援」をスローガンに支援活動を行っています
今回のイベントは、日本財団「被災地復興支援活動」~学生ボランティアの奮闘記録~と
日本財団Facebook第2回共コンクール「3.11」受賞作品展
 
これからも支援活動に目が離せません


キヤノンギャラリー仙台、2013年5月7日トラストタワー15F移転
富士フイルムフォトサロン仙台、2010年4月移転オープン
こちらも注目です


2013年6月2日日曜日

東北六魂祭

今年は福島市で開催です
今年のテーマは「福」まさに福島にピッタリですね

パレードのスタートで小学生が、
「悲しいこともあったけど、災い転じて福となす」と挨拶をしていました
ちょっと、うるっと来ました
福島における災いは大変な事だけど、災い転じてきっと福になると思います、きっと!

パレードの先頭はもちろん福島のわらじまつり
わらじの後の「ダンシングそーだナイト」は結構自由でイイ感じ

秋田の竿燈にも応援の言葉がありました
とにかく竿燈は盛り上がります
青森のねぶたにも応援のコメントがありました
これは六魂祭専用のねぶたです(ミニサイズ)

仙台を出るときには雨がポツポツ降っていたのですが、パレード折り返しの頃には、日が出て来ました

天気も福島を応援していますね

去年の盛岡の時より人出が多かったのではないかなと思われます


実は、来年以降の六魂祭の開催は決定していません
絶対やりましょうよ

2013年6月1日土曜日

防潮堤

宮古市田老の防潮堤の工事が始まりました
X字の形の防潮堤がありました、海側の防潮堤は壊されましたが、陸側は残りました
でも、これを乗り越えて津波は来ました
今回は地盤沈下した分のかさ上げ工事のようです
万里の長城と呼ばれていたこの防潮堤の高さは10m

更に北に行きます
普代村の太田名部にある防潮堤の高さは15m
この防潮堤はこの地区を守りました
よく見てみると
上の部分の色が違いますね、既に地盤沈下した分のかさ上げ工事が終了しているようです
普代村では犠牲者がいませんでした、なるほどなと思いました